2014年2月24日月曜日

学力と国語力

言語活動が大切だといわれている。最近の生徒は問題を解くことができてもなぜそなるのかといったような論証をすることが苦手な生徒が多いようだ。
実際に社会に出て、人に何かを説明し、納得してもらう場面はたくさんある。同じことを主張しても説明の仕方によって結果が変わってくることがある。
試験問題も文章問題が増えてきた。採点者は、長い文章を多数読んでいる時間はない。だから問題に長い文章をつけて、考えさせる手法をとっているようだ。
私立大学や、大都市の高等学校入試に用いられている。しかし、まだマークシートにするつもりなないみたいだ。いっそのことセンター試験見たいにしてしまえば簡単だろうに。
言葉を使いこなす、訓練はとても大変なことであるが、読書をしたり自ら文章を書いたり、人と議論する中で身につけつことができるのではないかと思う。
英語教育が小学校から行われるようになったが、日本人は日本語で物事を考える。美しく、多様な表現方法を身につけ、人から指導されなくても、本を読んで自然と教養を身につけるような環境になってほしい。




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