2014年2月21日金曜日

やる気と関心・意欲

  教育委員会の教育長と教育委員長を同じにするなど、教育業界は改革に燃えている。

入試制度に関しても、見直しをしようという動きがあり、東京大学は秋入学を検討すると

発表している。

 
 子供やその他大人でも、何かを学ぶときに大切なものは何か。

それは、やる気や関心・意欲であると思う。

どんなに能力が高かろうと、低かろうと、懸命に取り組めば人は必ず成長する。

子供の中にも教師が諦めてしまうほど学習が苦手な生徒が、努力を重ねた結果、驚くほどの成長を見せる者もいる。

また、当初は優秀であり将来有望な生徒であっても真面目に取り組まなければ落ちこぼれる。

人は面白いことや、熱中できることでないと頑張ることができないものだと思う。

楽しかったり、やりがいや達成感があれば、自然とやる気や関心、意欲もわいてくるものだと思う。

ようは、いくら何を改革しようとも。どんな教材や教師を準備しようとも。

学習者本人に、やる気、好奇心、関心・意欲などの前向きな気持ちがなければ何も変わらないのだ。

やる気を出すには、感動体験、夢、あこがれなどといった強烈なイメージの経験が必要なのではないだろうか。

その部分を引き出す方法を最優先にするべきだと思う。

体裁や制度だけ変化させても効果はあまりないだろう。



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