2015年7月4日土曜日

家族の多様化

日本人の一般的な家庭といえば、夫婦がいてそこに1~3人程度の子供がいるような一般的な家庭を想像するだろう。

昭和の初期の時代には、父・母だけでなく、祖父・祖母も同居する、3世代同居、さらに父か母の兄弟も同居している場合が多かったというふうに聞いている。

昔の一般的な日本らしい家庭の象徴として、サザエさんを持ち出すことが多い。実際には、今ではサザエさんのような家庭は少なく。ほんの数%になっているのではないだろうか。

渋谷区では、性的少数者の結婚を認めるような条例ができた。そのため、同性が家族を形成することも十分に考えられる。

家族は社会の最小単位であり、家庭は子供が最も教育される場所である。

母子家庭では、母親は働きに出ているので。子供が帰ってきてからも面倒を見ることがなかなか難しい。

母親が再婚したため、実際の父親ではない男性と同居する者もいる。

こういった社会の多様化に対応できる地域、社会、教育環境を確保しなければならない。

家庭が多様化するということは、教育も多様化するということだ。経済的に負担のかからない方法で、心豊かに子供が勉強し、成長できる環境を構築したい。