2014年5月22日木曜日

運動会や体育祭について

 運動会といえば多くの子供や親が楽しみにしている学校行事だろう。普段は仕事で学校参観にもこれない保護者も運動会だけは休みをとって見にくる人も多いだろう。
 体育的行事ということで年に一度行うことが学校教育施行規則の中で定められている。
すべての子供が運動が得意なわけではない。中には、運動会ほど苦痛な行事はない、休みたいと思う子供もいるだろう。
 対決が大事か、集団行動が大事か、それぞれ学校によって重きは異なるだろうが、天候にも左右されやすいこの行事をより意義あるものに発展できないかと考えている。
 

2014年5月19日月曜日

喉自慢か授業参観か

公立中学教諭:のど自慢か、授業参観か…年休取り出演

毎日新聞 2014年05月17日 07時07分
 
 中部地方の公立中学校に勤務する50代女性教諭がNHKの番組「のど自慢」に出演するため、担任のクラスの授業参観と学校行事を欠席していたことが関係者への取材で分かった。年休を取っており手続き的に問題はないが、埼玉の県立高校で今春、自分の子どもの入学式に参加するため職場の入学式を欠席した教諭10+件の行動を巡り、賛否の議論が巻き起こったばかり。仕事と休暇について、今回はどう考える?
 この教諭は今春に生放送された番組に出演するため、当日の授業参観やPTA総会、学年懇談会を欠席した。授業は別の教諭10+件が担当した。事前に生徒や保護者への説明はなく、PTA総会では校長が「所用により欠席」と伝えたという。
 関係者によると、授業参観の日程は今年1月に決定。教諭10+件はその後、年休を申請し、校長から許可を得ていた。校長は「本人は授業参観と重なったことを気にしながら年休を申し出た。あまり好ましくはないが、許可せず本人の教育への意欲をそぐより、許可した方が教育に身が入ると判断した」と説明。「生徒や保護者からの不満の声も届いていない」と話している。
 中学校がある自治体の教育委員会は「校長が許可したのであれば、それが適切な判断だったと理解している」としている。
 ▽評論家の赤塚行雄さんの話 手続き上は問題ないとはいえ、保護者が来校する大事な行事よりプライベートを優先するのは、教師の姿勢として疑問を抱かざるを得ない。教師である以上、自らの務めを自覚する必要がある。許可した校長の判断にも首をかしげる。
 ▽労働問題に詳しい伊藤誠基弁護士の話 「教師は聖職」とする倫理的な議論は古くからあり、賛否も分かれるだろう。しかし、休暇は認められるべき権利であり、授業に支障のないよう配慮し、正式な手続きを経て上司から許可を得ているのであれば、法律上の問題はない。


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学校の事情が世間に知られていないことが原因であろう。
まず、休暇に理由は問われないのは原則。その教諭が勤務しないと業務上支障がある場合は所属長が時期変更権を使うことができるが今回はこれにあたらないと思う。

土曜参観は全ての教員が授業できるわけではない。おそらく3時間なので授業をしなくてもよい教員が生まれる。担任も副担任が代行してもなんら差しさわりがない。

教員や国家公務員といった既得権益の集団を叩くことが注目されているからこのような記事が載るのだろうか。

入学式に担任が自分の子供の入学式に行ったことが問題になるということが今年の4月にあった。

儀式の重要性から考えると賛否両論だろうが、余程の個人的な事情があったのだろうと推測し、休暇は権利であるので認めるべきであるかと思う。

ちなみに、入学式といえども、担任、副担任、学年主任などで組織的に対応するので担任1人抜けて、次の日に初対面したところろでなんら問題ない。
1人抜けたくらいで運営できないようであれば、生活指導やトラブル、が発生した際にまったく対応できなくなる。

サービス業が過剰になりすぎて、労働者の人権が守られない世の中になった証拠なのだろうか。


 




2014年5月14日水曜日

世界の人口ランキング


日本は少子高齢化の社会である。上の図は世界の人口ランキングである。http://ecodb.net/ranking/imf_lp.html  を参考にした。

ここから考えられることは、インドが世界一の人口の国になり、今後も世界に経済だけでなく影響を及ぼすであろうということだ。ロシア、ブラジル、中国という国々も30年でかなり経済的に成長するだろう。
そんな中、日本は少子高齢化の社会で、働く人口の割合が少ない。働いても、その対価は介護福祉、などに消えていくものが多い。さらに、ゆとり教育の影響もあり、いまの30、20代の世代に世界をリードできるようなものを期待できるのかも疑問である。
このような時代を生きる力を身につけるというが何をするべきなのか。
勉強法を身につける。基本的生活習慣を身に着ける。努力する方法を身に着ける。など上げればきりがない。先見の明を持って明日に力強く踏み進みたいと思う。

2014年5月13日火曜日

個別指導

 授業は複数の生徒に対して一人の先生で行うのが通常である。私も以前からこの形態が昔からあるお決まりの形態だと思い何の疑問も持たなかったが、今ではいろいろな形態の授業がある。

例えばT・Tと呼ばれる授業形態だ。T・Tはティームティーチングの略で一人の先生は前で普通に授業を行い、もう一人の先生は後ろから遅れ気味であったり、集中していない生徒に指導を行ったりする。

個別指導が昔の教育の基本であるらしい。昔はよい教育を受けることができる人はほんの一部の貴族であり、基本は家庭教師だったらしい。

 個人によっていろいろな事情があるので、それを加味して教育も行っていきたいと思う。

2014年5月9日金曜日

少子高齢化対策


  日本の人口ピラミッドから、今後50年の人口の推移が良く分かる。やるべきことは、

起こるであろう現象に対して十分に準備をしていくことである。

  生産人口が減ることによって、養わなければならない人たちが増えてくる。これは確実

なのだから、私が推進したいのは、子供、女性、老人自立支援対策である。

  生物は自分に関わることは自分でやるべきだ。生まれたての子供も、色々と人の世話

にはなるが、自分で母乳は飲み込むし、要があれば泣くし自分のことはじぶんでやる。

  子供は勉強だけしていればいい?スポーツ・音楽をしていればいい?こんな時代は終わ

りにしよう。子供にもどんどん活躍させよう。要はボランティアである。人の役に立ちな

がら、OJTをしてもらおうあという教育プランだことだ。働きながら学ぶ、教育実習みた

いなものだ。企業はインターンシップを増やすべきだ。細かい作業、物を運ぶ、演劇など

のエンターテイメント、何でも子どもに出来ることはある。いつまでも養われているばか

りではいけない。しっかり社会で活躍してもらおう。自立を支援することが教育である。

そのためにはインターンシップ支援法が必要だ。仕事を始めてから自分に合わないとか、

転職したいけれど不安だとか色々抱えている若者は多いと思う。とにかく、35歳以下の

若い世代にインターンシップを推進すべきである。

  女性について。21世紀は彼女たちにとってラッキーな時代になった。手厚い保護、サ

ポート、女性を保護することへの社会的信用度など実にいい時代になった。子供を女性た

ったひとりで育てることもできる。

  そんなに自立したいならしっかりと働いてもらいましょう。彼女たちにも労働してもら

いましょう。近所のお爺さんおばあさんのお世話。食堂の運営。衣服の作成、芸術的作品

の創作、フロアスタッフ、掃除。実は昔から女性か家庭や地域でしっかりとやってきたこ

となのだ。有料でやってもらいましょう。それが無理ならやはりボランティアだと思う。

  この世で一番役に立たない女性はカフェに集まるようだ。うるさいだけで何も生み出さ

ない。消費だけする。贅沢な時代は終わりだ。皆労働すべきだ。でも凧の釣り方を教えて

くれた。実は会議に近いものがあるのかもしれない。

  老人。経験と知識は十分にある。健康を維持している人であれば、十分に20歳以上若

い人と同じだけのものができる。では、年金でぬくぬくと暮らすのではなく働いてもらい

ましょう。働くことが健康に繋がり、若者の教育につながるものにすればよい。長野県の

おやき会社がよい例である。中卒の少年から、80台まで元気よく働いている。

働ける間ははたらく。これが大切だと思う。