2014年3月26日水曜日

歴史教育について

歴史は日本史、世界史という科目で高等学校で学習する。

日本史は旧石器時代、縄文時代からはじまり江戸時代までの要点を学習する。

世界史は、地域ごとや年代ごとに主要なものから学習する。

私は歴史は全くの素人であるため、専門的なことは分からないため、あまり多くのことを語るのはおこがましい気がするが、歴史教育は偏りがあると思う。

歴史には解釈が付きまとうものであると思う。のちの学者が、その出来事がどれだけその後の世の変動に役立ったかで価値を定めているのだと思う。

歴史とは、人類が生き抜きてきた証であり、物語である。事実も大切であるが、当時の人たちの感情に寄りそうと、感慨深いものがある。

歴史の学習は教科書だけではない。歴史は建物、遺跡、自然遺産、などの事物にふれることにより学ぶことができる。

例えば、アンコールワットにいってみる。そこには、ジャヤバルマンの時代に栄えた遺跡がたくさんある。石で、当時の様子や、神話について表現しているのだろうか。また、時代によって信仰された宗教が違い、特徴もさまざまである。

あたりまえだとか、これこうだとか、こうであるべきだ。といったこだわりが学校教育には強い。

教育するには、統一感は必要だし、足並みをそろえることが有効であることもあると思う。

だけど、こうして歴史を学び、さまざまな解釈、物語に触れると、自分たちがこだわっていたり

思い込んでいたことが、それほど大したことではないのだと気づいたりするのだと思う。



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